【2022/7/25追記】
他ブログにて投稿していた内容(2021/2/26)を推敲し、再投稿した内容になります。
可愛らしい筐体ゆえに使うのが勿体なく、コレクションとして仕舞っておくのもナァ・・・と思い、現在は手放してしまいました。
こういったコラボ製品も今後どんどん増えると良いですね。
外観
買ったのはこちら
Animal Pedal Surfing overdrive by 黒セーター
筐体ど真ん中にプリントされた可愛い女の子が目につきますね。キモ=ヲタクこと俺も、これには思わずにっこり。
塗装の質感が良く、手触りがザラッとマットな感じで簡単には剥がれたりしなさそうです。
黄色いノブもポップで良いとは思うのですが、視認性が悪くプラスチック丸出しでちょっとショボいので、金属製の黒ノブか何かに換装したいとは思ってます。
内部パーツに関しては、通常版Surfing Bear Overdriveと全く同じパーツ構成になります。
出音について
元々が1万円を切る激安エフェクターな事もあって、音に対しては正直あんまり期待はしていなかった(なんなら別のエフェクターをこの筐体にノックダウンしようとしてた)のですが、いざ弾いてみると完成度の高さに驚かされました。
なんの味付けもないクリーンブーストから、単体で軽くザクザクと歪ませることができます。
味付けは薄く、変わった個性とかは感じられませんがその分他の歪みとの協調性は抜群です。
同じくTS系を謳っているshiba driveなんかと比較してみても、surfing overdriveの方がカラッとオープンな感触があり、明らかに汎用性が高いです。
あまーい歪みを求めたり、ノイズレスなブースターを求めるならshiba driveに軍配が上がりますが、様々なジャンルをコピーするとなったら持ち出すのはsurfing overdrive一択ですね。
参考動画
以下、例の如く参考動画です。
総評
筐体9.5割音0.5割くらいの気持ちで衝動買いした本エフェクターだったのですが、予想より遥かに良い音出してくれるので大変気に入りました。
この限定版について、既に受注生産の受付期間は過ぎている上に、公式が「再販の予定はない」と明言しているので手に入れるのは絶望的だと思います。
とはいえ初心者の方や優秀なサブの歪みが欲しい方にも、是非通常版surfing bear overdriveを試して欲しいですね。
この痛エフェクター企画も、現在(2021年2月末)の時点で第三弾まで開催されており、今後も続くと思われますので続報を楽しみに待ちましょう。