【2022/7/24追記】
他ブログにて投稿していた内容(2017/6/16)を推敲し、再投稿した内容になります。
廃盤になって早数年。良い機材だったと今でも思います。
凛として時雨のTKの使用機材に含まれていたことも有名ですね。
中古市場であまり見かけなくなった気がするので、気になる方は逐一チェックしてみるか、大人しく後継機であるDS-1Xを買いましょう。
外観、音作り
記念すべき第一弾はBOSS DA-2 Adaptive Distortion。
ボリューム、LOW・HIGHのEQ、歪みの4つのツマミがついてます。
購入したのは高校2年の時だったかな。
評判が高いのにすぐ廃盤になった不遇のエフェクターということで、密林から中古を10kほどで購入。
今でも割と頻繁に持ち出しては使ってます。
というのも、クランチ〜ディストーションにかけて全て使える音でまとまっていて、本当にこれ一つあれば何でも出来る安心感がある。
シングルでクランチのセッティングにすれば綺麗な鈴鳴り音が出せるし、ボリューム絞ればクリーンまでいける。
ハムで歪みマックスにすれば十分メタルやdjentも出来てしまう懐の広さ。
気になったところ
欠点があるとすれば、他の歪みエフェクターとの相性があまり良いとは言えず、強いホワイトノイズが入ってしまうところ。
組み合わせた音自体はお気に入りなだけに残念。
組み合わせて使う場合はホワイトノイズ覚悟で踏むしか無い。
DA-2単体では全然ノイズ無いんだけどねぇ。
まぁこれ一つで何でもできるから、わざわざブーストしてやる必要もないかな_(:3 」∠)_
もう一つの欠点として電池の減りの早さがあるらしいけど、普段サプライ使ってる自分には関係なかった。
それと、デジタルエフェクターだから他のアナログエフェクターも使う場合は、独立型サプライを使うか、また別にアダプタを引くなりしないと当然ノイズがデカくなるので注意。
EQの効きもだいぶ良い。
LOWを13時よりあげるとズンズン腹に響く音になっていき、マックスにしたらベース食うレベルまで出せる。
個人的には12時より左で調節するのが丁度いい。
HIGHもジワジワ上がっていく感じだから、「音抜け悪いなー」って時に少し上げてやれば大丈夫。
後継機と言われるDS-1Xもつい先日試奏してみたけど、エフェクターのツマミだけでクランチまで持っていける点ではやはりDA-2に利がある。と思う。
総評
一度弾けば優等生と言われる理由がわかるはず。
少なくとも暴れ馬系ではないけど、そういうのを求めている人以外ならこいつは本当にオススメ。
JC対策にもなるよ!