【2022/7/25追記】
他ブログにて投稿していた内容(2019/4/7)を推敲し、再投稿した内容になります。
理想のクランチに出会わせてくれたエフェクターとして今でも手元に残しています。
が、1981DRVを購入してからはほぼお蔵入り状態となっています。
こいつの欠点として、前段にブースターとして置いて使おうとすると、
①ゲインを下げるとローが削れてハイが耳に刺さってくる
②ゲインを上げるとバランスは良くなるが、ブースターとしてはゲインが高すぎる
結果になります。
大人しく後段において使いましょう。
『歪みエフェクターを一つだけ足元に携えた渋いブルース弾き』にでもなった際には持ち出す日が来るかもしれません。
外観
今回紹介するエフェクターはこちら。
Crazy Tube Circuits stardust overdrive V2
購入までの経緯
特に買いたいものがあるわけでもない日に御茶ノ水を散歩してた時こいつに出会いました。
某楽器店の店員さんが話しかけてきたのでそのまま切り上げるのもなぁと思い「ギターボリュームによく追従してくれるエフェクターを探している」と思いつきで伝えたところこのstardustODをオススメされ、試奏してみたところ「んん!??」とピンときてしまい、その後一度はお店を出たのですがどうしてもその出音が忘れられず、もう一度店に戻り衝動買いしてしまいました。うん、あの日の俺ほんとグッジョブだわ。
使い方、音つくりについて
こいつは所謂fender系の歪みエフェクターです。
ボリューム・トーン・ゲインの王道な構成は見てて安心しますね。俺だけ?
ボリュームは大体11〜12時でバイパス時と同じ音量になります。
トーンも結構効きが良く、シングルPUなら10〜12時あたり、ハムなら11〜14時あたりで耳に痛くないけれど抜けのいい音が出ます。
ゲインを最小にすると音が出なくなる仕様。
ゲインを12時よりあげるとミドルもグワッと上がってくるので、ただ単純に歪みだけ増やしました感がなく、リードにうってつけの気持ちいい歪み方するんです。
ここのチューニングが絶妙に感じます。
また個人的に一番良いポイントなんですが、歪みをあげてからギターのボリュームを絞るとまるでfuzzfaceを使った時のような煌びやかで綺麗なクリーン〜クランチが出ます。
ストラトのフロントシングルPUで巻き弦を弾いた時の感覚はなんとも言えません。
なのでゲイン13〜15時トーン13時くらいにして、ギターボリュームで歪み量を変化させる感じにすると、クリーン〜ディストーションまで手元だけでカバーでき汎用性が高くなりますね。
参考動画です。
この動画の人、すごい楽しそうにギター弾くので見ててこっちも楽しくなってきます。
他のエフェクターとの相性もよくノイズも乗りにくいため、ライブでかなーり重宝しています。
ODでプッシュすれば中低音がブーストされてソロやサビにメリハリをつけることができ、fuzzでブーストすればジャリジャリとした昔ながらの荒々しい歪みが得られます。stardustは置くとしたら後段かな。