【2022/7/24追記】
他ブログにて投稿していた内容(2017/6/17)を推敲し、再投稿した内容になります。
Jake Cloudchairさんの動画を見て一目ぼれして買った記憶があります。
当時はLeqtiqueが新作出す頻度が高すぎて度肝抜かれてました。
購入当時から好みが変わってしまったようで、現在は手放してしまいました。
外観
さて、今回紹介する歪みはこちら。
leqtique 9/9
新商品出すたびに高評価をもぎ取る歪みエフェクターメーカー、leqtiqueによるディストーションです。
もう今じゃ言わずと知れた名作。
自分が所有するのは島村限定仕様。
真っ黒な塗装の中にある青がとてもえっち。透けてますよ。
それ故に塗装がすぐ禿げるのがすごく勿体無い。
某オクで中古を購入したから最初からある程度剥がれてたし、あんま気にしないけどね。
音作り
ノブは左から順にボリューム、ボトム、歪み。
ボリュームとボトムの間にある小さいツマミがトレブル。正直言うと視認性悪いです。
内部にはミドルカットノブがあります。ドライバーで指してる部分ですね。
7〜13時までは身の詰まったミドル、13〜15時まではある程度フラットなバランス、15時超えたあたりから急激なドンシャリに変化していきます。
ボリュームは9時の時点でバイパス時と同じ。
9時以降に上げていくと音抜けが増していくので、アンプのボリュームを少し下げて9/9のボリュームを上げ目にするのもまた音作りに役立つ方法かもしれません。
歪みノブは、12時超えたあたりから轟音のディストーション(ファズ?)といった感じ。
ハムバッカーだと12時以降はあまり変化が感じられないけれど、シングルならあげた分だけ芯まで歪んでいきます。
トレブルノブは、耳に痛い高音は上げず音抜けだけが良くなっていくイメージ。
フルテンでも絞りきっても使える音になります。
ボトムノブは、音の壁を徐々に作り上げていく感じ。
12時より上にして低音リフを弾いた時のズンズン感は圧巻。
またボトムを絞り、トーンを気持ち上げてやればいとも容易く抜ける音が出来上がります。
ギターのボリュームを絞ればクリーンもいけるけど、やはりこいつが真価を発揮するのは歪みを上げた時です。
総評
ドロップC以下のチューニングだってなんのその。
これも独特のコンプレッション感のお陰かな。
勿論このコンプ感が苦手な人もいるだろうから、試奏は必ずするべし。
個人的にはもうちょっぴり高音が欲しい気もするので、同じ感想を持った人は高域が強調されてる9/9S買うのも一つの手。
PU問わず、ロックからメタルまで、バッキングからリードまで難なくこなす超優等生。というのが総評ですね。
以上がレビューです。
同じく評価の高いMaestosoとのツーショット。
裏蓋のネジもスムーズに回るという評判だったけど、9/9はやたら渋くて一つネジが舐めちゃったんだよねぇ……Maestosoはそんなことなかったから個体差かしら。
ゴリゴリ系やる時は大体こいつ持ち出してます。そんくらいにはお気に入り。
トレブルとミドルカットノブを改善して再販してくれたら追加でもう一個買うんでleqtiqueさんお願いします(´◉ᾥ◉`)