【2022/7/25追記】
他ブログにて投稿していた内容(2019/5/3)を推敲し、再投稿した内容になります。
今も手元に残ってるエフェクターになります。
shiba drive等、前段に適度にローカットしてくれるODを置いた時の音は秀逸です。
まぁマフってあんまり使い道無いので、少し持て余し気味ではありますが・・・。
現在サブボードに入れてあります。
〜〜〜〜〜2020/5/19追記〜〜〜〜〜
後段にcornet revuを置き前段のODでブーストしてやると、マフらしい音圧感をプラスしたサウンドを手に入れられるので、最近はもっぱらこの使い方してます。
ゲイン12時くらいがノイズと音圧のバランスの両方が安定しますね。
どうしてもハウりがちになってしまうので、組み合わせたODとのゲインの設定に気をつかいますが。
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外観
さて、今回のネタは長年追い続けていたあのエフェクターです。
\パンパカパーン/
Noel Cornet Revuです。
なんて美しい筐体なのかしら。
無骨なマットブラックなのにしっとりとした質感に惚れ惚れします。塗装が禿げて下地の青が見えるのもまた一興。一目惚れってこういうことを言うんですねぇ。
Noelの文字もなんだか小洒落てます。
写真はありませんが、LEDが他では見たことないような蛍光灯色?で輝きます。
ずっしりとした筐体の中には巷で噂の超絶技巧によって組まれた中身が詰まっていると考えると毎日ドキドキして夜しか寝られません。
………このくらいテンション上がってしまうほどロマンが溢れてるエフェクターなんですよね。愛してます(錯乱
いやー数年前から欲しかったのに、ここ最近中古すら見かけなくなってきてたので諦めかけていたのですが、ふとした瞬間にデ○マートさんで中古を見つけたので即購入してしまいました。反省はしていますが後悔はしていません。
使い方等
このエフェクターは俗に言うマフ系です。
ツマミは左から順にボリューム・ゲイン・トーンです。
ファズ系マフ系にありがちなピーキーさはほぼありません。
まず、低音が飽和せず程よくスッキリとした音に仕上げられているのでザクザクズンズンと刻んだリフが出せます。ここがディストーションらしい点ですね。
しかしながら線が細い感じがなく、分厚いリードトーンまで同時にこなせるのはマフとディストーションのいいとこ取りってとこでしょうか。
流石に今時のDjentなんかの音作りは無理です。当たり前ですが。
また個人的に気に入ってる点がノイズが少ない事と、手元のボリューム操作の追従性が高いという点です。
ノイズが少ないお陰で、歪みを何個も重ねるような使い方にも対応できます。
俺がよくやる方法なのでとてもありがたいですね。
ギターボリュームを絞った際もファズフェイス系のようなチャリンチャリンとしたクリーン〜クランチにはなりませんが、なんとも耳障りの良い澄んだクリーンを出すことができます。なんならエフェクトオフのクリーンサウンドよりも、エフェクトオンからのボリューム絞った音の方が個人的には好きです。
総評
自分は基本この後段にプリアンプを置いているので、ブースターとしての使い方をしています。そうすると更にバンドアンサンブルに馴染む上、後段のEQを弄ればもっと汎用性が高く扱えるようになります。
生憎メインボードの歪み枠が埋まってしまったのでサブボード行きになっていますが、恐らくその中でもNo.1として鎮座し続けることでしょう。大切にだけど沢山使ってやりたいと思います。