【2022/7/25追記】
他ブログにて投稿していた内容(2019/5/3)を推敲し、再投稿した内容になります。
売ったり誰かに譲ったりしたので全て手元に残っていません。
Zahnrad 3×2は1ノブでとても扱いやすいブースターでした。
後者二つのディレイ、オーバードライブは安いので初心者にもお勧めです。
今回は3つ同時にレビュー。それぞれさっくり行きますよ。
Zahnrad 3×2
一つ目はこちら。
zahnrad 3×2
ボリュームつまみが一つだけのブースター兼プリアンプです。
ツマミを見てお分かりになる方もいると思いますが、fenderのblack face期を模したものです。
操作はとても簡単。
ボリューム3でバイパス時と同じ音量、それ以降から徐々に歪み始め、ボリューム6で”あの極上の音”になります。
クランチサウンドは先日紹介したCTC stardustに補ってもらうため、3×2はクリーンサウンド用のプリアンプとして買いました。なのでノブは3で固定したままの使用です。
これを掛けるとJCの硬いクリーンが気持ちよく馴染むように、マーシャルのクリーンがより煌びやかになるように感じます。
verocityのFVKと悩みましたが、値段とサイズと簡便性でこっちにしました。
仮にもし後日FVKを購入したらサブボードにて活躍してもらうことになると思います。
Effects Bakery French Bread Delay
二つ目はこれ
Effects BakeryのFrench Bread Delayです。
このメーカーは総じてデザインが可愛く、また3000円台で買える安さが良いですね。
初心者に気軽にお勧めできます。
toeで使う発振用に物は試しと買ってみました。しかし(個体差かどうかわかりませんが)TIMEツマミを上げると音が上がりきる直前で消えてなくなってしまうため、DM-2Wの用に野太い音を保ったまま最高潮の発振まで持っていくことが出来ず、残念ながらDM-2Wの代替品にはなり得ませんでした。
しかし普通のディレイとして使う場合には、主張しすぎない程度のディレイがとても扱いやすく、かなりコスパが良いと感じました。
ソロ時以外にも、ショートディレイをかけてリバーブ風に使うのにも向いています。
他の方のレビューにも書いてある音痩せは感じないと言うか気にならないレベルでした。
値段が安い分DCジャック部分がスポンジでの固定だったりと少し強度的に不安になる点はありましたが、ツマミも回しやすくLEDも見やすいため総合的に高得点ですね。
デザインもオサレで値段も手頃なこのエフェクター、気になるあの子へのプレゼントにいかがでしょうか(?)
MOSKY Golden Horse
次で最後です。
MOSKYのGolden Horseです。
今やプレミア価格でとても手が届かない存在になってしまったオーバードライブのパクリコピー品が、なんと3000円払ってお釣りが帰ってくる値段で買えます。良い時代ですねぇ。
なお本家を弾いたことが無いので比較できませんが悪しからず。
正直このエフェクター単体では微妙です。その点では以前試奏したことのあるwamplerのtumnusの方が、単体のクランチも気持ち良くなるようチューニングされてたように思います。
しかし、後段のアンプやエフェクターの歪みをブーストさせる用途としてはとても扱いやすいです。音にハリが出て低域から広域にかけて圧が増し、抜けてくる音になります。
このエフェクターの売りはやはり値段の安さでしょう。本家の1/100程度の値段と考えるとなんとも言えない気持ちになります。
こちらでも実用に耐えうると思いますし、お試しで買ってみても後悔しない値段なのは大きいメリットですね。
他のコピー品と違いミニサイズエフェクターの大きさなのでボードの場所もとらないため、省スペースを求める人にも向いてます。
半分好奇心、半分ネタの気持ちで買ったエフェクターなのでボードには組まず使わないエフェクター群の一つになっています。大学卒業の際に後輩にプレゼントする為に買ったという事もあるので、暫く日の目を見ることはないでしょう(無慈悲
あとがき
はい、3つも同時にレビューを書くと流石に疲れます()
今回レビューしたのが全てミニサイズってのも偶然ではありますが面白いですね。
それぞれあんま大したこと書いてないかもしれないですが、参考になればなと。