【2022/7/25追記】
他ブログにて投稿していた内容(2021/2/25)を推敲し、再投稿した内容になります。
お気に入りエフェクターの一つ。現在も手元にあります。
宅録ボードに組み込むため、後日インピーダンスコンバーターを買う予定です。
さて今回紹介するのはcrazy tube circuitsのconstellation fuzzのレビューになります。
ちなみに今回紹介するのは200台限定生産モデルとなるので、通常版とは多少異なる点があると思います。
2021年現在では通常版ですら日本で売ってないので、昨年度末ごろにreverbにて直接購入しました。
外観、通常版との違いについて
お洒落な木箱を開けると、限定カラーである漆黒に身を包んだ筐体とご対面です。
通常の青筐体のモデルとlimited editionの違いとして、使われているゲルマニウムトランジスタがcv7003である点が挙げられます。
oc44トランジスタのミリタリースペックであるとの事ですが、ファズをそこまで沢山弾き比べたことが無いので、トランジスタによる違いだとか比較についてはノーコメントで。悪しからず。
音作り
このファズの最大の特徴としては、このサイズに6つのファズを内包している所でしょうか。
JHS pedalsがこんな感じの沢山出してますよね。マフとかTS系のソレで。
constellationはfuzz face系を主としており、
- fuzz face
- vox tone bender
- mark1.5
- mark2
- rangemaster
- RMFF(rangemaster+fuzz face)
という錚々たる面々が揃っています。
ツマミは上記6つの切り替えスイッチ(真ん中のチキンノブ)と、ボリューム・ゲインのみです。
ちなみにrangemasterモードだとゲインは効かず、ボリュームのみ操作可能となります。
ファズの宿命ですが、ギター直後に接続しないとノイズが出たり音が変わったりするので注意。
あとサプライは独立したものでなければ電源がつけられません。アイソレートされたものであれば問題ありませんでした。
公式が「9v以上使うな○すぞ」と明言しているのでこの点も留意しましょう。
弾いてみた感想として、個人的にはmark1.5のブリブリ感とRMFFの轟音ディストーションっぽさが気に入りました。
反面、rangemasterはもう少しボリュームを上げられればなぁとは思いますが、それっぽさは十分出てると思います。
また、RMFFだとゲインが高すぎて厳しいですが、それ以外のモードでギターのボリュームを絞った時のクリーン/クランチはもうたまらんです。
本当に上手い人ならこれだけオンにして、ギターのボリューム操作だけでライブできそうですね。
当然本家のファズと並べて比較したら音は違うのかも知れませんが、名器と名高いファズをこうやって気軽に弾き比べられるのは楽しいことこの上ないです。
参考動画
というわけで参考動画です。
動画1つ目のpete thornさんが実際にギターのボリュームを絞って演奏してますので是非聞いてみてください。
総評
以上、crazy tube circuitsのconstellation CV7003 fuzzのレビューでした。
やはりこのメーカーは期待を裏切りませんね。
stardustの音の良さをすっかり気に入り、今回試奏無しで購入したのである意味博打でしたが、結果満足できました。
こちらのオーバードライブも良いモノなので是非。
その他(似たコンセプトのペダル紹介)
RAT系
MUFF系
TS系
JHSばっかじゃねーか!!!!!!